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2019年5月12日日曜日

第9回情報システム事業部会議事録 2019.03.26

9回情報システム事業部会議事録

平成31326()午後730分 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル30F
水野会長挨拶:
先の理事会でご承認いただき、次年度から日本医師会とも直結するweb会議システムを導入する
ことになりました。災害時にも役立つツールと期待しておりますので、引き続き、情報システム
事業部員の先生方のご協力をお願い致します。
議 題
1.平成30年度日本医師会医療情報システム協議会への参加報告
メインテーマ「明日の医療を彩るICT
開催日 平成3132日(土)、3日(日)
会場  文京シビックホール「大ホール」「スカイホール」
根上常任理事より、「オンライン診療の現状と将来展望」の講演を聴き、診療報酬の点数も
つき将来的にオンライン診療が普及していくという印象を持った旨報告された。
川田常任理事より、医療分野でのAI導入による診療支援には目を見張るものがあり、特に
内視鏡現場への応用では、食道がん、胃がんの拾い上げが98%可能というレベルにあり、
診断の補助ツールとして大いに期待できるとの報告がされた。
伊藤部員より「AIIoTで変わる社会と医療」と題して講演された、IoTの先駆けとなる
国産基本ソフト「TRON」を開発した坂村健先生(東洋大学情報連携学部長)の講演を聴き、
世界的にクラウド化が進んでいることが理解できた旨報告された。
武安副会長より、2日目は医師資格証を今後どのように普及させていくかなど、日医の戦略的な
話題が多かった旨報告された。
2.第10回横浜市ICTを活用した地域医療連携ネットワーク研究会への参加報告
平成31314日(木) 横浜市庁舎5階 関係機関執務室
武安副会長、根上常任理事、川田常任理事より、第10回横浜市ICTを活用した地域医療連携
ネットワーク研究会への参加報告があった。武安副会長より、昨年策定された横浜市独自のガイド
ラインは発想の転換が印象的で、今までのように「こうでなければいけない」というガイドライン
ではなく「これをしなければいい」という方向に国も含めて進んでいる旨補足された。
3. 横浜市ICTを活用した地域医療連携ネットワークセミナーへの参加報告
    平成31315日(金) 関内ホール 小ホール
武安副会長、根上常任理事、川田常任理事より、横浜市ICTを活用した地域医療連携ネット
ワークセミナーの参加報告があった。
補足として根上常任理事より、宮城県の地域医療連携システムが成功しているのは、東北大学
病院の電子カルテの情報がオープンでありバックアップシステムの機能もあるためと報告された。
また、済生会横浜市東部病院を中心とした地域ネットワークシステム「サルビアネット」が
運用開始される旨報告された。
(参考)横浜市医療局 ICTを活用した地域医療連携ネットワークガイドライン
http://www.city.yokohama.lg.jp/iryo/ict/guideline/
4.平成30年度 区医師会IT研修経費補助事業の申請状況について
根上常任理事より、今年度はWEB会議システムが新規導入されるため、必要なノートパソコン
WIFI等の機材購入費も補助対象とする旨説明があり、410日までに申請して欲しい旨
依頼された。
※web会議システム用のパソコン購入代等も対象とする旨、221日に各区へ通知済み
5.その他
次回開催予定
  令和元528日(火)午後730分~   会場:横浜市医師会大会議室
令和元年7月以降における情報システム事業部会の定例開催月
 年4回(7月、11月、1月、4月)開催

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