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2014年7月12日土曜日

第21回「肝臓病を考える病診連携の会」 速報

21回「肝臓病を考える病診連携の会」
~肝がん撲滅を目指して~

日時 平成261018日(土) 1700~    
場所 新横浜プリンスホテル(横浜市港北区新横浜3-4

【最新情報】
  17001715 ブリストル・マイヤーズ株式会社

【開会の辞】
  17151720 神奈川県内科医学会会長 中 佳一 先生

【顧問挨拶】
  17201725 たらお内科消化器科院長 多羅尾和郎 先生

【特別発言】
  17251740 小林内科医院院長 小林明文 先生
    「医事紛争となった肝疾患事例についての検討」

【一般演題】
  17401840 座長 岡内科クリニック院長 岡 正直 先生
    1.「未定」聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院
    2.「未定」横浜市立大学付属市民総合医療センター病院

【特別講演】
  18401940
  座長 横浜市立大学付属市民総合医療センター病院教授 田中克明先生
    C型肝炎の最新治療(案)」
  演者 京都府立医科大学 消化器内科学教授 伊藤義人先生

【閉会の辞】
  19401945 肝臓病を考える病診連携の会 代表世話人 宮本 京先生


  ※当日は参加費として1,000円を徴収させていただきます。また軽食をご用意しております。
  ※当講演会は日本医師会生涯教育講座として認定される予定です。

共催 肝臓病を考える病診連携の会/神奈川県内科医学会/味の素製薬株式会社/

ブリストル・マイヤーズ株式会社/田辺三菱製薬株式会社/MSD株式会社

地域受付審査局(LRA)開設に係る郡市区医師会向け説明会

地域受付審査局(LRA)開設に係る郡市区医師会向け説明会
平成26年6月25日(水)午後2時 県総合医療会館7階講堂にて
司会 玉城嘉和(神奈川県医師会理事)  
1開会 澤井博司(神奈川県医師会副会長)
2挨拶 大久保吉修(神奈川県医師会会長)
3医師資格証発行に係る審査体制の構築について
 1)医師資格証(ICカード)の使い方
    日本医師会電子認証センター システム開発研究部門長 矢野一博
 【資料1
 カードは6年間有効。チップの内容は2年毎に更新。「認証局」とは「ご本人かつ医師であることを証明する機関」であり、厚労省の証明書ポリシーにしたがって運営されている。よって住基カードと同様、厚労省の証明があるということ。日本医師会電子認証センターは20142月よりカード発行開始した。用途として、医師資格証明(緊急災害時、飛行機内での急病人診察、国土交通省、防衛省、警察庁)、セミナー・講演会等の出席管理、電子署名・電子認証などを想定している。

2)医師資格証の発行審査について
     日本医師会電子認証センター 事業企画部門長 利渉義昭
 【資料23
 カード交付のためには書類提出と本人対面が必要。旧姓を券面に載せることも可能。認印は不要だが、本人のサインが要る。本物の医師免許証には透かしが入っている。身分証明書類としては運転免許経歴証明書でもよい。事前に受付日を調整すること。飛び込みの場合は断ってよい。ほとんどの場合(2)の郡市区医師会で受付することになる。(3)は離島の医師などを想定している。初年度は無料だが、口座振替依頼の書類は28日以内に出さないと資格証は失効するので注意。医師資格証の郵送先と本人確認の運転免許証などの住所が一致していることが望ましい。受け取りの際のトラブルを避けるためである。対面しての手続きは一人当たり5-10分かかる。本審査は県医師会で、最終審査は日本医師会で行われる。書類は区から市ではなく直接県の医師会に提出すること。医師資格証は2ヶ月から2ヵ月半で手元に届く。
申請書類とは

1医師資格証発行申請書
2医師免許証原本(コピー不可)
3身分証(コピー不可)
4住民票の写し

いずれかの書類に旧姓が記されている人は旧姓がわかる公的書類も併せて提出
5(例)戸籍謄(抄)本

認印不要 発行申請書のサインでよい
審査する組織について
最終的な審査(RA
 日本医師会受付審査局(日医電子認証センター)
 
受付・事前審査・本審査(LRA
 都道府県医師会地域受付審査局
 日本医師会地域受付審査局(日医電子認証センター)

受付・事前審査(LRA担当者)
 地域受付審査局から任命された郡市区医師会、大学病院

RA Registration Authority受付審査局
LRA Local Reception Authority地域受付審査局
受付実施方法
   (1)都道府県医師会にLRA申請者本人が申請書類を持参して受付を行う
   (2)郡市区医師会/大学病院のLRA担当者に申請者本人が申請書類を持参して受付を行う
   (3LRA担当者が外部に出向いて申請者本人から受付を行う(コピー機使用を確認)
 3)神奈川県における対応について
    神奈川県医師会理事 玉城嘉和
 【資料4
1.LRA開設までのスケジュール
625日 郡市区医師会向け説明会の開催
7月上旬 郡市区医師会にLRA担当者の選出依頼を送付
87日 理事会承認後、地域受付審査局団体登録申請書の
      提出 → 審査後、登録番号の付番
91日 神奈川県医師会におけるLRA正式開設
2.郡市区医師会へのお願い
LRA担当者の選出
・受付、事前審査の実施
・新規入会会員に対する医師資格証の説明
・その他、関連業務
3.神奈川県における会員・非会員の取り扱い
・会員の場合
所属郡市区医師会にて受付・事前審査、県医師会にて本審査

・非会員の場合
    県医師会にて事前審査および本審査
4.費用について
会員 5400円  非会員 10800

・日医の普及方針により会員の初年度会費は無料
・新規日医入会会員は、郡市区医師会入会時に併せて医師資格証発行手続きを依頼
5.事前審査(対面審査)の日程調整
・医師免許等の重要書類を持参するため、必ず事前に申請者本人と日程調整を行い、申請者の訪問日時および連絡先を確認する
・事前連絡なしの場合原則として受付しない
1件あたり所要時間は当初20分程度想定(慣れれば15分前後)
6.郡市区医師会における事前審査終了からの書類の流れ
申請書原本、住民票原本、医師免許証コピー、身分証明書コピー、事前審査確認書原本、戸籍謄(抄)本原本(旧姓使用の場合)
上記を県医師会へ書留または簡易書留で郵送
横浜市の各区医師会も書類は県医師会へ直接郵送
7.本審査受付から医師資格証の発行まで
毎月10日までに郡市区から受け付けた申請書類を同月末までに本審査を行い、最終審査依頼を日医電子認証センターに送付予定

1)本審査受付 毎月10日までを区切り
2)最終審査依頼 同月末
3)申請者への医師資格証の郵送 翌月の中から下旬

発行まで最大2ヶ月半程度、事前審査時に申請者に説明して下さい
8.必要書類について
LRA担当者任命届、医師資格証発行申請書の記入例、医師資格証発行申請書(再発行)の記入例、医師資格証明連絡先変更申請書、医師資格証利用中止届、医師資格証紛失届、医師資格証利用者規約別紙、医師資格証申し込み後の流れ、医師資格証発行申請書、医師資格証発行申請書(再発行)、事前審査確認書(新規申請)、電子証明書失効申請書、医師資格証開示申請書、医師資格証利用者規約、医師資格証カード取扱注意事項
上記書類は日医電子認証センターHPより一部ダウンロード可能
本会からも事前に郡市区医師会へデータにて配布予定
9.LRA担当者の変更に伴う書類の提出
LRA担当者が人事異動、退職等により変更となる場合、速やかに所定様式「LRA担当者変更届(神奈川県医師会作成)」にて、県医師会へ提出(郵送またはFAX
届出がない職員は事前審査を行うことができない
10.審査受付事務に対する手数料
・日医より審査1件につき1000円の手数料が都道府県医師会に対し支払われる予定
・郡市区医師会へは発行枚数に応じた手数料を支払う(手数料の配分については検討中)
11.医師資格証の周知について
・県医師会ホームページに「医師資格証」の案内の作成
・県医師会報、神医FAXニュース等での案内の掲載等
・その他、郡市区医師会ホームページ等でも周知お願いします
12.問い合わせ先
・日本医師会電子認証センター
111-0021東京都文京区本駒込2-28-8文京グリーンコートオフィス17
    TEL03-3942-7050 FAX03-3946-2136
・神奈川県医師会 広報・情報システム課
231-0037横浜市中区富士見町3-1神奈川県総合医療会館3
    TEL045-241-7000 FAX045-241-1464   担当 長谷川・和田

4質疑応答
5閉会

横浜市医師会電子カルテ勉強会

横浜市医師会電子カルテ勉強会
平成26年6月24日(火)午後7時30分から 横浜市健康福祉総合センター6Fにて
                                                                 司会 横浜市医師会常任理事 小幡進一郎 
■ラボテック
(1)株式会社ラボテック
 神奈川県に350強のユーザーあり、5件に1件は当社のソフト。桜木町に営業所あり。最小構成で220から230万円、保守サポート年間38万円。オプションとしてiPadを利用して往診に対応できるシステムを開発中。クラーク入力でやりたい場合はクラーク入力養成講座をメディプラザの協力の下開講している。助成金対象のため実質0円で受講できる。
(2)つのだ医院 角田誠之先生
 カルテやX線フィルムの置き場所がなく、手書きが汚いため導入を考えていた。友人が東日本大震災で濡れたカルテは読めなかったという話を聞き、決意した。感染症少なく暇な季節で、お盆休みに修正ができることから、8月の導入とした。導入に際して何社のデモを体験した。富士通の電子カルテはピンと来なかった。NTT future clinicはレセコンと電子カルテに二重に入力しなければならないので落ちた。ラボテックの良かった点は、内服薬の転記ミスが激減したこと、投薬グラフを表示して患者に説明できること、内服の細かい数合わせが可能な点である。不満な点は、検査結果の一覧性が良くない点である。
■ダイナミクス
(1)株式会社ダイナミクス
 開発者の吉原先生より直接プレゼンをいただいた。
 吉原先生は工学部を卒業後、広島の大手自動車メーカーに就職、その後医学部に入り大阪の茨木で開業された。その頃、阪神大震災が起こり、自分の医療データは自分で管理することが重要であると感じた。しかし、当時の医療関連ソフトウェアはデータをブラックボックス化していて融通性のないものばかりだった。では自分で作ってしまえということで、MicrosoftAccessを使用し、1997年に6ケ月かけて開発した。正規版プログラムはソースを公開している。初期費用は216,000円とメンテナンスサポート代金月額10,800円を12カ月分一括でいただいている。往診用携帯カルテMerodyは無料配布。電子お薬手帳Candy もある。疫学や地域医療に役立てるため診療データ活用リサーチシステムSTADYプロジェクトにより統計調査活動の支援を行っている。本日は、レセプト縦覧ツールをCDにて無料配布します。
(2)しばた医院 柴田利満先生
 サクサク動くので重宝している。電子カルテ部分のみならずレセプト作成部分も良い。電子カルテのメリットは、カルテ置き場不要で場所とらず、医師だけで済んでしまうので事務員不要、紙カルテ以上に記入は早い。初期費用は345,600円(216,000+129,600)で二年目以降は端末の数は無関係に月額10,800円のみ。サポートはヘルプデスクあり、メーリングリストも充実している。また各地区で例会や研究会が開かれており、パソコンに強くなくても大丈夫。紙カルテ使用中の状態からの移行は大変だが、来院した患者のレセプトデータをダイナミクスにその都度移行するやり方で徐々に安直に移行した。
■RACCO(ORCA連携電子カルテ)
(1)システムロード株式会社
 日医標準レセプトソフトORCAに連動する電子カルテである。レセコンとしてのORCAは普及第3位まできており、神奈川県で642施設導入されている。ORCAはソフトは無料なのでリプレースの際にはハード代金のみですむ。RACCO(Road Application Core Competence Originality)は紙カルテ感覚で書ける電子カルテである。サポートは東京本社からリモートサポートで行うこともできるので安心。電子カルテデータのクラウド保存もセコムとの協力で可能。外来3台構成で本体価格300万円、保守料月額4万円。バージョンアップがあればその都度行い、リプレースの概念はないのでコストは使い続けるほど安くなる。オプションとして、レントゲンとの連携、内視鏡との連携、往診との連携も可能。
(2)浅井皮膚科クリニック 浅井俊弥先生
 皮膚科は画像を扱うことが多く、処方は外用が多い。当院ではORCA(Linux)2台とRACCO(Windows)5台で運用している。利点としては、処方や診断名の間違いが減ったこと、画像とのリンクが容易、写真での経過が患者にもよくわかり、インフォームドコンセントに役立つこと、データの蓄積がスムーズであることである。欠点としては、診療に時間がかかる、医者の仕事が増え受付の仕事が減ること、模式図の濃淡の表現が難しい、患者に対して横を向いた対応になってしまう
こと、肩や手が凝ることである。このソフトは画像を扱う科ではよく導入されている。

2014年7月4日金曜日

神奈川県内科医学会 学術1部会議題 2014年7月14日

神奈川県内科医学会 学術1部会議題 2014年7月14日

日時 平成26年7月14日(月) 場所 神奈川県総合医療会館

1開会
2挨拶

3議題
(1)平成26年度 学術1事業計画

平成26年4月13日(日)

  第31回日本臨床内科医会総会
  場所 東京商工会議所

平成26年5月17日(土)

  定時総会時学術講演会
  場所 神奈川県総合医療会館

平成26年11月1日(土)

 臨床医学研修講座(担当:北里大学、第5地区相模原市内科医会)
 場所 北里大学病院

平成27年1月15日(木)

 平成27年新春学術講演会(担当:糖尿病対策委員会)
 場所 横浜ベイシェラトンホテル

平成27年2月(土)

 第78回集談会(第3地区)
 場所 未定

(2)平成26年定時総会時学術講演会(2014.5.17)の反省
テーマ「これからは遺伝子医療の時代:知っておきたいこと」 東海大学 和泉俊一郎教授

  <アンケートの集計を資料として>

(3)第39回臨床医学研修講座の進捗
日時 平成26年11月1日(土) 場所 北里大学病院本館3F臨床講義室No.1&2
担当 北里大学
共催 神奈川県内科医学会、相模原市医師会、相模原市内科医会(第5地区)、株式会社ヤクルト本社
15:00-15:10 情報提供「ゾレドロン酸 ヤクルト」
総合司会 北里大学医学部 消化器内科学教授 小泉和三郎先生
開会の辞 北里大学医学部 医学部長 東原正明先生
15:15-15:20 神奈川県内科医学会会長挨拶 中佳一先生
15:20-15:50 座長 相模原市内科医会会長 金森晃先生
「北里新病院の体制と医師会等の連携」
演者 北里大学医学部 医療安全・管理学教授 渋谷明隆先生
15:50-16:20 座長 相模原市内科医会副会長 土橋健先生
「集学的がん診療センターの運用と連携」
演者 北里大学医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学教授 佐々木冶一郎先生
16:20-16:50 座長 相模原市内科医会幹事 中野史郎先生
「早期胃癌に対する内視鏡治療と地域連携」
演者 北里大学医学部 新世紀医療開発センター 先端医療領域開発部門 低侵襲光学治療学教授 田邉聡先生
16:50-17:20 座長 相模原市内科医会副会長 小林一雄先生
「健康科学センターでの人間ドックと地域連携」
演者 北里大学医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 健康科学分野准教授 小林清典先生
17:20-17:55 体験学習(院内見学)
集学的がん診療センター・内視鏡センター等
北里大学医学部 医療安全・管理学教授 渋谷明隆先生
17:55-18:00 閉会の辞 北里大学医学部 消化器内科学教授 小泉和三郎先生
※会終了後、北里大学病院本館5Fにて情報交換会を行います。

(4)平成27年新春学術講演会(2015.1.15 ベイシェラトンH&T)の企画
糖尿病対策委員会(糖尿病)の担当で企画中

  <わかっていることがあれば資料として>

(5)第78回集談会(2015.2 第3地区)の企画

  <わかっていることがあれば資料として>

(6)その他

4次回開催について
日時:平成26年  月  日( ) 午後7時30分~ 場所:県総合医療会館