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2018年8月22日水曜日

情報システム事業部会 2018.07.24


情報システム事業部会

平成30724()午後7時30分 横浜市医師会大会議室
武安副会長挨拶
議 題
1.日本医師会 石川広己常任理事を招聘しての勉強会開催について(資料1
  テーマ:日医の医療IT戦略(仮)
  日 時:平成301127日(火)午後730分~  於:本会6階会議室
 ・日医の石川常任理事より快諾いただいた旨報告された。ついては、資料1の通り各区から34名の参加者が得られるよう調整を依頼した。

2.「保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)について」の一部改正について(資料2
 ・7/6付け各区医師会に通知済みの案件。厚生労働省標準規格に、HS027 処方・注射オーダ標準用法規格を追加したとの通知があったことの情報提供。

3.メディカルICTリーダー養成講座【中級】の受講申し込みについて(資料3
 日本医師会ORCA管理機構のwebページ https://www.orcamo.co.jp/
 ・日本医師会では、医療機関、特に診療所や100床程度の病院のICT管理者が、ICTの専門家としてどのように医療現場と経営に貢献していくべきかを学習し、そのために備えておくべき知識の習得を目指して、本講座を開設する。日本医師会ORCA管理機構のwebページから簡単に申し込めるため、会員への周知を依頼した。
4.日医e-ラーニング
   https://www.med.or.jp/cme/elearning.html
 ・根上常任理事より、日医のe-ラーニングで、CC20「不眠」の生涯教育講座が受講できることの情報提供があり、各区での周知を依頼された。

5.医療情報システムを安全に管理するためのしおり 医療機関内のセキュリティ対策できていますか?(紹介)
   http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20100224_6shiori.pdf
 ・日本医師会の医療IT委員会が2010年に作成した「医療情報システムを安全に管理するためのしおり」の紹介。医療情報システムとは何かから始まり、ウイルス感染や情報漏えい事例の紹介など、院内のセキュリティを守るための基本的な情報が分かりやすくまとまっているので活用されたい。

6.
その他
  次回開催予定 平成30925日(火)午後730分~ 横浜市医師会大会議室
(資料1)日医の医療 IT 戦略に係る勉強会の開催について(依頼)
時下、ますますご清栄のことと拝察申し上げます。 さてこの度、本会情報システム事業部の企画により、日本医師会の石川広己 常任理事をお招きして標記勉強会を開催することに致しました。 つきましては、本会情報システム事業部員を含めて各区3~4名程度の参加 者が得られますようご調整をお願い申し上げます。 なお、別紙様式により11月19日(月)までに参加予定者をメールまたは ファクシミリにてご回答いただければ幸甚に存じます。
 1.日 時:平成30年11月27日(火)午後7時30分~
 2. 講 師:日本医師会 石川広己常任理事
 3. 演 題:『日医の医療 IT 戦略』(仮題)
 4. 会 場:横浜市医師会6階 第 1・2・3会議室
 5. 対 象:横浜市医師会会員および各区医師会事務員
 6. 参加費:無 料
(資料2保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)について (※下線部が追加の規格)
1 厚生労働省標準規格 厚生労働省標準規格は以下の規格等とする。
 HS001 医薬品HOTコードマスター
 HS005 ICD10 対応標準病名マスタ
 HS007 患者診療情報提供書及び電子診療データ提供書(患者への情報 提供)
 HS008 診療情報提供書(電子紹介状)
 HS009 IHE統合プロファイル「可搬型医用画像」およびその運用指針
 HS011 医療におけるデジタル画像と通信(DICOM
 HS012 JAHIS臨床検査データ交換規約
 HS013 標準歯科病名マスター
 HS014 臨床検査マスター
 HS016 JAHIS 放射線データ交換規約
 HS017 HIS, RIS, PACS, モダリティ間予約, 会計, 照射録情報連携 指針(JJ1017 指針)
 HS022JAHIS処方データ交換規約
 HS024 看護実践用語標準マスター
 HS026SS-MIX2 ストレージ仕様書および構築ガイドライン
 HS027 処方・注射オーダ標準用法規格
 HS028 ISO 22077-1:2015 保健医療情報-医用波形フォーマット-パ ート1:符号化規則
 HS031 地域医療連携における情報連携基盤技術仕様
  ※規格の詳細については、医療情報標準化推進協議会のホームページを参照すること。 http://helics.umin.ac.jp/
2 厚生労働省標準規格について 医療機関等における医療情報システムの構築・更新に際して、厚生労働省標 準規格の実装は、情報が必要時に利用可能であることを確保する観点から有用 であり、地域医療連携や医療安全に資するものである。また、医療機関等にお いて医療情報システムの標準化や相互運用性を確保していく上で必須である。 このため、今後厚生労働省において実施する医療情報システムに関する各種 施策や補助事業等においては、厚生労働省標準規格の実装を踏まえたものとす る。 厚生労働省標準規格については現在のところ、医療機関等に対し、その実装 を強制するものではないが、標準化推進の意義を十分考慮することを求めるも のである。 医療機関等に求められている標準化、相互運用性確保については「医療情報 システムの安全管理に関するガイドライン第5 版」第5 章を参照すること。
3 厚生労働省標準規格の更新について 厚生労働省標準規格については、今後「保健医療情報標準化会議」の提言 等を踏まえ、適宜更新していくものである。
(資料3


(資料4日医e-ラーニング



















(紹介) 医療情報システムを安全に管理するためのしおり