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2016年10月21日金曜日

神奈川県内科医学会第5回肝炎対策委員会議題 2016.10.25

神奈川県内科医学会 第5回肝炎対策委員会

日時 平成28年10月25日(火)19:30~ 場所 神奈川県総合医療会館1階会議室A

1.開会
2.挨拶
3.議題
(1)平成29年新春学術講演会の企画
平成29年1月19日(木)19:30~ 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにて
医薬品評価検討委員会と肝炎対策委員会合同で企画   共催メーカー Abbvie合同会社

開会 宮川会長
特別発言 中 佳一名誉会長(変更あり、依頼すみ)
講演1 「これからのC型肝炎治療」 座長 岡委員長
講師 横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器内科教授 田中克明先生(依頼すみ)
講演2 未定(薬害肝炎訴訟に学ぶ 医薬品の適正使用のあり方について)座長 湯浅委員長
       講師 川崎北合同法律事務所 湯山 薫 弁護士(依頼すみ)
       講師 清和総合法律事務所  服部功志 弁護士(依頼すみ)
閉会 出川副会長 あるいは 金森副会長
情報交換会

※講演2の打ち合わせ会 平成28年11月21日(月)19:45~ 神奈川県総合医療会館にて(資料1)
湯山弁護士、服部弁護士 、宮川会長、湯浅、岡 出席予定

(2)肝臓病を考える病診連携の会~肝がん撲滅を目指して~の進捗
(2-1)第24回 平成28年6月11日(土)
 会場 平塚プレジール
      〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町 3-8(JR東海道線平塚駅南口 徒歩1分)
 担当 第4地区 高山医院 高山秀明 先生 共催:EAファーマ
 ▶一般演題1「DAA治療後のフォローアップの重要性」
平塚市民病院消化器内科部長 坂口隆先生
 ▶一般演題2「ソラフェニブにて巨大シャントが消褪しTACEが可能となった症例」
藤沢市民病院消化器内科 露木翔先生
 ▶特別講演「C型慢性肝炎の過去から未来」(演者交代)
東海大学医学部内科学系消化器内科学准教授
肝疾患医療センター長 加川 建弘 先生 (かがわ たてひろ)

(2-2)第25回 平成28年11月19日(土)(資料2)
 会場 相模原南メディカルセンター大会議室
〒232-0303相模原市南区相模大野4-4-1グリーンホール相模大野内 TEL042-749-2101
 担当 第5地区 中野史郎 先生 共催:ブリストルマイヤーズ
  一般演題座長 相模原医師会 沓掛伸二 先生
 ▶一般演題1「未定」
相模原協同病院診療部 臨床研修医 河本千尋 先生
 ▶一般演題2「巨大胃静脈瘤に対してNBCAにて逆行性塞栓術を施行した一例」
北里大学医学部 消化器内科学 中谷征己 先生
 ▶特別講演
座長 北里大学医学部消化器内科学講師 日高 央 先生 (ひだか ひさし)
「C型肝炎治療Update(仮)」
北里大学医学部 消化器内科学助教 魚嶋晴紀 先生

(2-3)第26回 平成29年6月10日または17日または24日(土曜日)
  会場 TKPガーデンシティ横浜
横浜市神奈川区金港町3-1コンカード横浜 TEL045-450-6317
  担当 第1地区 岡 正直 共催 MSD
 ▶一般演題
(仮)隠れている肝炎患者を掘り起こすために(企業の健康管理の現場から)
 ▶特別講演 未定

(2-4)第27回 平成29年秋
  会場 未定
  担当 第2地区 小林明文先生 共催 大日本住友製薬?

※大日本住友製薬の加入あり(NASH治療薬オベチコール酸製剤の発売予定あり)
共催メーカは4社(MSD、EAファーマ、ブリストルマイヤーズ、大日本住友)となった。
案内に社名を載せないでほしいとの希望あり(大日本住友製薬)
※カラー印刷のパンフレットをカラーコピーに変更しコスト圧縮をはかった。
※第29回 平成30年秋の開催はどうするか? 
 第32回日本臨床内科医学会(9月神奈川)に合流するか?

(3)ウイルス肝炎患者掘り起こし事業
(5-1)横浜内科学会肝疾患管理病診連携ガイド(永井一毅先生主導)データをさらに収集していく
(5-2)市民公開講座 積極的に開催を企画する(新聞社との協賛も考慮する)

(4)肝炎対策委員会編集による肝疾患についての書籍の企画(資料3)
神奈川県内科医学会50周年記念企画のひとつとして出版予定。
第32回日本臨床内科医学会 平成30年9月15日(土)~17日(月祝)パシフィコ横浜
での配布をめざして内容を検討していく。
※市販が可能な書籍をめざす。
※実臨床でよく遭遇する肝疾患について、最先端の内容を盛り込みつつ、
  非専門の臨床医にわかりやすい記載をこころがける。
※取り上げる内容は
C型肝炎
B型肝炎
NAFLD・NASH
原発性胆汁性胆管炎(PBC)
自己免疫性肝炎(AIH)
  薬剤性肝障害(DILI)
肝不全
肝がん
※現在シリーズで刊行中の「これだけは知っておきたいC型・B型肝炎の知識」に
 さらに肉付けして2倍程度に膨らませた分量で計画したい。
※執筆者の選定はこれから考慮していく


(5)その他 



4.次回開催  平成29年   月    日 (   ) 19:30~



(資料1)
湯山薫弁護士、服部功志弁護士による講演の企画
(平成27年12月1日 火 第3回肝炎対策委員会議事録より)

 最初に中山名誉会長より、両弁護士の紹介と講演会の企画についての趣旨について説明あり、つづいて、湯山・服部両弁護士より講演の企画内容についてお話があった。
 「薬害C型肝炎(フィブリノゲン製剤の使用による)事件とその被害者の救済活動のかたわら今後、どのようにして薬害の再発を防いでいくかという活動に取り組んでいる。そのために医師に求められていることは何かということを伝える機会が得られればうれしい」

 ※単に肝炎対策の範囲にとどまらず、幅広く薬害の実態について知り、今後不幸な患者を生み出さないために、われわれ医師が知っておかなければならないことを学ぶよい機会ではないかと感じた。講演の企画内容も豊富で十分な講演時間を取る必要があると思われた。そのためには肝炎対策委員会のみでなく、たとえば医薬品評価検討委員会などと協働して、より神奈川県内科医学会の本体に近い位置で講演会が企画されることが望ましいと思われる。


湯山 薫 弁護士
服部功志 弁護士
s35 東京生まれ
s58 慶応大学法学部卒
s58~h12 株式会社マクニカ勤務
h17 司法研修所入所(第60期司法修習生)
h19 弁護士登録
  日弁連 両性平等委員会委員
  両性平等部会委員
  横浜弁護士会刑事弁護センター運営委員会委員
  自由法曹団女性部事務局長
  薬害肝炎東京弁護団神奈川支部事務局長
  日弁連 国内人権機関実現委員会委員
  川崎市男女共同参画センター運営委員会委員
  横浜弁護士会川崎支部執行部幹事
s51 神奈川県生まれ
h12 明治大学法学部卒
h18 明治大学大学院法務研究科法務専攻(法科大学院)
    専門職学位課程修了
h19 司法研修所入所(第61期司法修習生)
h20 弁護士登録(東京弁護士会) すずかけ法律事務所入所
h27 横浜弁護士会へ登録換え 清和総合法律事務所設立





(資料2)
  第25回「肝臓病を考える病診連携の会」 第101回さがみリバーカンファレンス



(資料3)
  「これだけは知っておきたいB型肝炎C型肝炎の知識」(平成27年改訂版)のテーマと執筆者(敬称略)

【C型肝炎】
 1.HCV抗体陽性時の対処の仕方                                  多羅尾
 2.HCV感染でALT正常ならば肝がんは発生しないか              多羅尾
 3.C型慢性肝炎とC型肝硬変の簡便な臨床鑑別診断法        多羅尾
 4.最近のC型慢性肝炎のインターフェロン療法               岡
 5.インターフェロン不適格とは                              永井
 6.経口薬のみによるC型慢性肝炎治療                          永井

【B型肝炎】
 7.B型肝炎ウイルス感染におけるe抗原・e抗体測定の意義        高山
 8.B型慢性肝炎、肝硬変症の最新の治療法                         峯
 9.B型肝炎ウイルス再活性化と免疫抑制・化学療法との関係     中野
 10.B型肝炎関連抗原抗体系測定における保険請求上の注意      小林

【肝がん】
 11.臨床医の肝がん早期発見のために                                  多羅尾
 12.C型肝炎治療後の肝臓がん発症リスクをどう考えるか               多羅尾
 13.B型肝炎ウイルス感染による肝発癌とHBV-DNAとの関係         藤井
 14.B型・C型慢性肝炎、肝硬変症における肝がん発生率について   宮本

【その他の話題】
 15.肝炎ウイルスを排除できない慢性肝炎・肝硬変症への対応           多羅尾
 16.神奈川県における肝炎治療の医療費助成制度                    岡

2016年10月16日日曜日

神奈川県内科医学会 第13回総務企画部会 議事録 2016.10.03

神奈川県内科医学会 第13回総務企画部会 議事録

日時 平成28年10月3日(月)午後7時45分~   
場所 神奈川県総合医療会館 1階会議室B        
1開会
2挨拶
10月9日10日に京王プラザHにて第30回日本臨床内科医学会があります。ぜひ出席して下さい。
再来年の第32回の骨格を決めるのが、この1年。次の1年で会の詳細を作っていきたい。
来年の定時総会では役員の交代があり、選挙が行われます。(宮川会長)
3議題
(1)第14回幹事会(10/20)の司会・書記について
10月20日 司会 小林(邦)先生、 書記 濱田先生
11月17日 司会 鈴木先生、    書記 紀 先生

(2)第14回幹事会(10/20)の議事について
副会長の代行
第三地区選出副会長 沼田裕一先生(横須賀市立うわまち病院長)の代行を
同病院循環器科部長 岩澤孝昌先生にお願いする。総会後に副会長交代の予定。

(3)学術活動について
(3-1)第41回臨床医学研修講座の確認
平成28年10月15日(土)15:00~  会場 市民総合医療センター病院 6階会議室
担当 横浜市立大学(横浜市立大学大学院医学研究科 消化器内科学 前田 愼 先生)
第1地区(横浜内科学会 小野容明 先生)  共催メーカー 第一三共

※次回第42回(平成29年)は 聖マリアンナ医大 と 第2地区 (本来の9月開催が望ましい)

(3-2)平成29年新春学術講演会の企画
日時 平成29年1月19日(木) 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
18:00より幹事会  19:30より講演会 (2つ会場を確保のこと)
医薬品評価検討委員会と肝炎対策委員会合同で企画   共催メーカー Abbvie合同会社
開会 宮川会長
特別発言 中 佳一名誉会長(変更あり、依頼すみ)
講演1 「これからのC型肝炎治療」 座長 岡委員長
       講師 横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器内科教授 田中克明先生(依頼すみ)
講演2 未定(薬害肝炎訴訟に学ぶ 医薬品の適正使用のあり方について)座長 湯浅委員長
       講師 川崎北合同法律事務所 湯山 薫 弁護士(依頼すみ)
       講師 清和総合法律事務所  服部功志 弁護士(依頼すみ)
閉会 出川副会長 あるいは 金森副会長
情報交換会

※講演2の打ち合わせ会 平成28年11月21日(月)19:45~ 神奈川県総合医療会館にて
湯山弁護士、服部弁護士 、宮川会長、湯浅、岡 出席予定

(3-3)第80回集談会の企画
平成29年2月18日(土)15:00~  会場 オークラフロンティアホテル海老名
担当 第5地区 海老名内科医会(濱田芳郎 先生)
一般演題 16題
特別講演  「腸内フローラと免疫システム(仮)」
講師 本田賢也(ほんだけんや) 教授
慶応義塾大学微生物免疫学教室
理化学研究所統合生命医科学研究センター
消化管恒常性研究チーム、チームリーダー

(3-4)平成29年定時総会時学術講演会(平成29年5月20日土曜日)の企画
総会で選挙が行われるため、進行はタイトになる見込み
テーマと演者と共催メーカー
ホテル会場にて、学術講演会は2つ行う
【案1】鎌倉の寺院の僧侶の講演(円覚寺住職など)
【案2】最近の呼吸器感染症の情報(結核治療も含めて)
【案3】最近の高額医薬品の医療財政に与える影響(薬価の決め方)
【案4】水俣病問題について(鈴鹿医療科学大学 葛原茂樹 先生)

※共催メーカの候補に共催の打診と演者の候補のスケジュール確認など具体的に行動を開始する。
※ 鈴鹿医療科学大学医療科学研究科長 葛原茂樹 先生 のアポイントとれた
「環境(公害)と医学~医師の観察の重要性~(仮)」 40~50分の講演

(4)神奈川県内科医学会50周年記念誌の発刊について
「神奈川県内科医学会とは」
挨拶 歴代会長 中山先生(~H20)、中先生(H21~26)、宮川先生(H27~)
祝辞 県医師会長、日本臨床内科医会長、4大学
10年間のあゆみ(H19~28年度)
「10年間のあゆみ」
歴代役員・常任幹事名簿
神奈川県内科医学会会則・細則
定時総会時学術講演会
秋季学術大会(H24まで)
新春学術講演会
臨床医学研修講座
集談会
部会・委員会より
地区医会のあゆみ(第1~第5地区)
神奈川県内科医学会業績(著書)
神奈川県内科医学会業績(論文)
歴代表彰者・感謝状授与者

※複数の業者に見積もりをかける(中和印刷、トキア企画、凸版印刷)

(5)その他 総務企画部会の部員名簿を最新の内容に作り直すこと

4次回開催について
日時 平成28年11月7日(月)午後7時30分~午後7時45分
場所 神奈川県総合医療会館1階会議室B
※同会場で午後7時45分より引き続き第32回日本臨床内科医学会開催準備委員会あり



【参考】本体事業講演会一覧表 最近11年間+3年先 ( )内は地区



新春学術講演会
集談会開催地
総会時学術講演会
臨床医学研修講座
秋季
2019/H31


(2)


北里(5)
なし
2018/H30


(1)日臨学会に統合?


なし
(4大学合同開催で日臨学会に統合)
日本臨床内科医学会
2017/H29
医薬品評価検討
肝炎対策1/19
海老名(5)2/18
環境(公害)と医学~医師の観察の重要性~・ 葛原茂樹
ベイシェラトンH&T 5/20
聖マリ(2)
なし
2016/H28
禁煙・分煙推進
呼吸器疾患対策
小田原(4)
高齢認知症とうつ病・中村祐
地域の医療提供体制・高橋泰
 ベイシェラトンH&T 5/21
横市(1)10/15
市大センター病院
なし
2015/H27
糖尿病対策
横須賀(3)
医学史・酒井シヅ
東海(4)10/31
なし
2014/H26
高血圧・腎疾患
川崎(2)
遺伝子・和泉俊一郎
北里(5) 11/1
なし
2013/H25
肝炎対策
横浜(1)
iPS細胞・中畑龍俊
聖マリ(2) 9/21
なし
2012/H24
呼吸器疾患対策
厚木(5)
医事紛争・平沼高昭
横市(1)10/20
川崎(2)
2011/H23
糖尿病
厚木(4)
腎不全・木村健二郎
東海(4) 9/10
横須賀(3)
2010/H22
糖尿病
湘南国際村(3)
糖尿病・山田祐一郎
北里(5) 9/18
藤沢(4)
2009/H21
糖尿・腎臓
川崎(2)
医療行政・行天良雄
聖マリ(2) 9/27
横浜(1)
2008/H20
亜鉛
横浜(1)
糖尿脂質・肝炎
横市(1) 9/28
横浜(1)
2007/H19
胃と大腸
大和(5)
医療行政・眼科・メタボ
東海(4) 9/30
横浜(1)
2006/H18




糖尿病・医学教育
北里(5) 10/1
横浜(1)

情報システム部会報告2016.10.19

情報システム部会報告2016.10.19

日本臨床内科医学会 特別講演10「かかりつけ医に関連した医療紛争・医療訴訟の現状とその対策」水島綜合法律事務所 弁護士 水島幸子先生

日本臨床内科医学会 特別講演10「かかりつけ医に関連した医療紛争・医療訴訟の現状とその対策」水島綜合法律事務所 弁護士 水島幸子先生

 医療事故直後に謝罪しても数年後に訴訟になることはよくある。医療費の免除は医療ミスを認めることになるので絶対にしないこと。損害賠償の一部前渡しと解釈されるからである。共感にもとずく謝罪は美しい態度かもしれないが、発言には細心の注意を払うべきである。謝罪だけで解決しない事案もあり、謝るケースとそうでないケースを見分ける必要がある。事実経過を書いた文書は要求されても決して渡さないこと。また期限を切る要求にも決して応じないことである。
 刑事上の責任と言えば、その行為が「傷害」にあたるかということである。「傷害」と認定するためには(1)構成要件該当性(2)違法性(3)有責性の3つが満たされる必要がある。医療行為は(1)は満たしているのだが、患者の同意のもとに行われる正当な医療行為である限り(2)を満たさないため「傷害」ではないと考えられる。
 民事上の責任については「過失」の認定が問題になる。過失は「予見可能性」があり、かつ「結果回避可能性」がある場合に認定される。この判断の拠り所が「医療水準論」である。医療水準は決して一律のものではなく時代や地域、医療機関によって変化するものである。添付文書や診療GLなどが参考にされることが多い。医療ミスがない場合でも不十分な説明に対しては「説明義務違反」で過失が認定されることがあるので注意すること。
 改正医療法による「医療事故調査制度」が発足した。報告書は開示されるので開示に耐えうる内容にする必要がある。過失が明らかでない場合は安易な原因分析と再発防止策の策定は行うべきでない。(記 岡 正直)